鉄分と美容の関係

ほうれん草




女性が不足しがちな栄養素が鉄分です。フラフラっとしたりして、鉄分不足を感じる方もいるのではないでしょうか。鉄分不足は肌のターンオーバに影響します。鉄分は赤血球中のヘモグロビンを作るために必要です。ヘモグロビンは酸素を体の隅々に運びます。
肌では毛細血管に乗って運ばれてきた酸素や栄養をもとに新しい細胞を作ります。新しい細胞が作られることで古い角質がはがれます。鉄分不足になると細胞に運ばれる酸素が不足し、ターンオーバーが乱れます。ターンオーバーが乱れれば古い角質が蓄積し、くすみやシワができたり、毛穴の出口がふさがれてニキビができやすくなります。鉄分はコラーゲンの合成にも関係しています。コラーゲン合成が減少するとハリや弾力が低下します。月経がある女性の1日の鉄分摂取目安量は12gです。12gも摂るのは大変だし、鉄分は吸収が悪いため意識して摂る必要があります。鉄分が多く含まれる食品は、カツオ、マグロ、レバー、あさり、ほうれん草、ひじきなどです。ヘム鉄と非ヘム鉄があり、吸収がよいのはヘム鉄です。非ヘム鉄はわずか2%程度しか吸収されません。非ヘム鉄はほうれん草やひじきなど植物性の食品に含まれていて、食べ方を工夫すれば吸収がよくなります。動物性タンパク質は非ヘム鉄の吸収をよくする働きがあるので、肉と一緒に野菜を炒めるなどするとよいでしょう。クエン酸やビタミンCも吸収をよくします。サラダにレモン汁をかけるなどすると吸収率が高まります。



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